京都の食
京都人はなぜこんなにラーメンが好き?京都ラーメン文化の謎
「京料理=薄味」の街なのに、なぜラーメンは濃いのか。新福菜館、ますたに、天下一品から学生街まで、京都ラーメンが育った理由をたどります。
QUICK GUIDE / 先に結論
- 1938年創業の新福菜館
- 背脂醤油・鶏白湯など濃い系統
- 大学の多い街
- 「京都ラーメン」は一種類ではない
京都ラーメンに一つの味はない
札幌味噌、博多豚骨のように一言で定義しにくいのが京都ラーメンです。京都観光Naviぷらすも、多種多様な味と歴史を持つため一言で定義しにくいと紹介しています。
京都最古参とされる新福菜館は1938年
京都駅近くで始まった新福菜館は、濃い色の醤油スープで知られます。「京都=薄味」という観光イメージと真逆の見た目から、京都ラーメンの面白さが始まります。
背脂醤油、鶏こってり。京都はむしろ濃い
ますたにに代表される背脂醤油、天下一品の鶏系こってりなど、京都の代表的なラーメンは力強い味が多いです。新横浜ラーメン博物館は京都の代表系統を濃口醤油、背脂こってり醤油、鶏こってり白湯と整理しています。
大学の街とラーメンの相性
左京区には京都大学をはじめ大学が集まり、学生が多い一乗寺・北白川周辺にラーメン店が密集しました。安く、早く、満腹になる食事が若い街に根付くのは自然です。
京都人が好きなのは「京都らしい味」より自分の店
京都人にとってラーメンは観光名物というより日常食。お気に入りの店や系統が人ごとに違い、「京都ラーメンとは何か」という問い自体が会話の種になります。
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